ひとりごと
６０年代 懐かしの宝箱
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「60年代へ、素敵な思い出をありがとう。」
長い年月を超えて伝えること、それは大切に思う心があるからです。
いつも前へ向いて進むこととは何も背反するものではありません。
感謝の気持ち・・・
わかって貰えないかもしれませんがそれが自分の思いです
もうあの時のように語らえることはないのかもしれません
◇ ◇ ◇ ◇
書き出すのに少し重い気持ちがします。
自分の記憶中で大切にしていたことの意味が変わったからです。
何十年もたって思い出は昔話に風化・結晶したと思っていたのに
判って貰おうとはもともと思っていませんでしたし
その必要もないのですが、
でも、ありがとうって言えます。
素敵な思い出をありがとう。
◇ ◇ ◇
いつか届くと思って、流した漂流瓶
流して何十年もたって、受け取る人がいないことに気付きました。
それは、最初から決まっていたことだったのです。
伝えること、伝わること、それはやはりとても大切なことです。
◇ ◇
判る人が一人はいてくれるかと思います。
それはおそらく今のあなたではなく、あの時のあなたかもしれませんね。
時間とはいつでも無慈悲なものです。
振り返ると、そこは、ただ風が吹いているだけです。
だから人は前に向かってどこまでも歩いて行くのかもしれません。
●●年を隔てきた便り
懐かしい名前に思わず忘れたふりをした
たとえ冷たいと思われても
本当の気持ちをもし今話してみても
過ぎ去った時を埋めるものはない・・・ 、遠いあの頃、
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