このレイアウトは、江ノ電沿線の印象的なシーンを盛り込んで小さくまとめたものを考えました。 江の島の海岸そして寺、緑深い江ノ電の駅、家の軒先を行く江ノ電というところです。   後に本など見るとプロの手による似たものがあることを見つけました。これも同じようにエンドレスでした。この構成は以後何度も浮かび消えています。   1970年代後半の大学生時代、友人と江の島海岸に生録ロケに行った思い出です   1970年代後半テレビドラマも地域に根ざしたものがあり、江の島も人気でした 当時海岸の波の音や龍口寺で鐘の音の録音をしました。上はロケハンの時の写真です。 下が本番で雑誌のページを作った時です。    1977年の夏前の企画掲載でしたが、まだ学生でもあり、仕事としても楽しい思い出です。 この楽しかった鎌倉江の島をうまく、ジオラマ・レイアウトにできないかというところです。 １９７８年出したムックにこの記事がのり、計画をたてました。一番仕事が忙しいところで、寮住いでしたので、なかなか製作開始の思い切りがつきませんでした。 つくるとなると、どのくらいの大きさにするかがあります。 大き目にしてある程度各シーンをイメージに近いものにする、小さくして良いところを摘まむ。いずれにしてもシーンの分離繋ぎは大変難しくなります。 いまでも、何かのおりにアイデアが浮かびます。 海岸、山などテクニック的にはマスター出来ていますので是非作ってみたいレイアウトです。 このテーマも実体化せず、長い事プランで浮き沈みしていますが、夢は広がるテーマです。 |
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