「ふしぎなのぞきめがねが作れるかがみあそびセットがふろくです」とあります。
　翌年から「科学」となって、人気が上がるのですがすでに、その片鱗を感じさせるふろくがついたようです。正月にあたっては、学習はゲームなどお楽しみ度がアップしたふろくに加え、誌面でもマジックやクイズなど年末年始向きの「休み」を意識したものになっているところが注目されます。
　おしらせの冒頭には成績アップしたお友達の話が出ているのは、この当時でも実験などの人気があったことが想像はできますが遊びから学習につながることを意識させるところなのでしょう。

この年度では、まだ「科学」はその前身の「かがくのきょうしつ」でした。
「学習」は「学習」で、紙ベースのふろくや小冊子が付いていました。

1962年11月号
ふろく：お話のしろ

1962年12月号
ふろく：算数けいさんカード

1963年新年号
ふろく：のりもの11カードあわせ
　　　　　　　　　　　　　　　　ジャングルゲーム
　　　　　　　　　　　　　　　　スピードゲーム
お正月ということもあって、楽しそうなゲームのふろくが３つも
同じ月の「かがくのきょうしつ」のふろくの案内が掲載されています。

60年代　学研の「科学」と「学習」のふろくの研究

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