 TMSレイアウトコンペ2021出品 準佳作受賞  舞台は山に囲まれた街。50年以上昔、長野県松本に3年ほど住み、懐かしさが沢山あります。しかし模型はそれをそのまま再現したものではありません。この街並みは今は東京白金の北里通り、50年前の白金三光町、豊沢商店街をプロトタイプとしています。 当時、この通りの北側の古川沿い天現寺、古川端を通る都電がありました。そこまで歩って都電に乗っていましたが、自分の街に走ってほしいと子供心に思っていた・・・そんな風景が夢にありました。 完成して見てみると、自分の想い出や夢とは別に、山を控えたこんな街があっても良いように思います。  道路沿いは商店が並び、その上は工場、住宅、公園になっています。いずれも北里通り、昔の白金三光町豊沢商店街にあった商店がプロトタイプです。  商店には全て照明が入り点灯、車両にもLEDを入れ点灯させています。  電気屋、銭湯、町工場、自転車販売/自動車修理、交番、研究所と並んでいます。研究所は北里病院の昔の姿をベースにしてます。  商店街の裏の丘は児童公園で、もとは神社があった設定です。  丘の上から見た商店街の様子。神社の参道が残っている設定です。  校庭では運動会が行われています。教室内も作り込みました。 この学校のプロトタイプは、自分が1962～1964年で学んだ港区白金にある神応小学校（すでに廃校）の旧校舎です。同窓生がこれを見ても反応がないのでは1960年代半ばに鉄筋校舎に建てかえられたためでしょう。 ●ブログで紹介 製作過程 2021年2月～2021年5月 鉄道模型趣味 2021年3月号～今年のレイアウトコンペ
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