「60年代 懐かしの宝箱」開設にあたって
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60年代 懐かしの宝箱

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早いもので7年目を迎える2013年は
本格TVアニメ「鉄腕アトム」が生まれて50年、テレビ放送が始まって60年を
迎える記念すべき年でもあります。自分の仕事の方もそろそろ次のステップへ
向かうこの時期、このホームページも一層の充実をはかって行きたと思います。
アトムの設定では2003年生まれ、2013年で10才になっていることなります。
自分が60年代鉄腕アトムをテレビで見たのも丁度10才前後です。
皆様に一言 2008.1.10更新


ご覧頂きありがとう
ございます。2008年
1月10日開設2年を
迎えることができま
した。皆様の日々の
ご支援によるものと
心より感謝しており
ます。新たな気持ち
で楽しい企画を展開
できればと思ってお
ります。 これからも
よろしくお願いしま
す。

開設2年特集
2008年1月13日、開
設以来30000アクセ
スを越え、ブログも1
年4ヶ月で20000アク
セスを越えて、合せ
て50000アクセスとな
りました。
 記念特集といたし
まして追加、リニュー
アル「懐かしい風
物・アイテム ミニ
チュア博物館」を開
設致しました。
60年代の懐かしいアイテムを集めたホームページを
 以前から作りたい!と思っておりました。

 今から8年ほど前になるかと思います。
 Sさんの主宰される「60年代通信」に出遭って、
 自分など遠く及ぶところではない・・・と気づきました。

 ということで自分として出来る僅かなところを
 投稿という形でさせて頂いております。

 正直、ホームページを構築するための
 気力・体力・技術力が足りてないというのが本当の真相です・
 ただ、個人的なことや些細な研究に、
 貴重な資源・労力をお借りするのも恐縮と
 思うようになりました。

 2006年、新年を機に、新しい事に挑戦!と思い
 URLを取ってとりあえずソフトを操作したところ
 1時間ほどでトップページが掲載できました。

 やはり自分でもやらないと・・・
 このホームページも少しでも
 近づけるように日々研究蓄積して行こうと思ってます。

 是非「60年代通信」の膨大・貴重なデータをご覧に
 なって頂ければと思います。

 ここは勝手気ままなサイトですが
 皆様に応援頂ければと思います。

 なお、このたび「60年代通信」主宰S様より
 小生が過去投稿致しました内容などの利用のご了解を頂きました。
 現在としてのデータの考証を加えた上で再掲して参ります
 すでにご覧になった方々には話題として新鮮さのないこと
 なにとぞ、お許しください。

=====
(「60年代通信」管理人様から頂いたお言葉引用です。)

初恋天使さん、念願のホームページ開設、おめでとうございます。
 これまでも、何度も、書かせていただいている通り、この不埒で無節操な主宰者が、曲がりなりにも、ここまでサイト運営を続けることが出来ましたのは、このホームページと掲示板を支えてきてくださった多くの皆様の御蔭です。
 とりわけ、更新頻度が著しく衰え、墜落寸前の低空飛行を続けていた時に、なんとか、持ち応えることが出来たのは、初恋天使さんにお送りいただいた様々な特集企画ページのコンテンツでありました。
 低空飛行を続ける以前も、折に触れ、沢山のメールやお書き込みをいただき、この不埒で無節操な主宰者を大いに励ましていただいたお一人が、初恋天使さんでいらっしゃいます。
 どうか、皆様におかれましても、この「60年代通信」同様に、初恋天使さんの「60年代 懐かしの宝箱」もお引き立てをいただきますよう、この場を借りて、お願い申し上げる次第です。
=====


時間旅行にようこそ〜記憶、その不思議。
               「タイムトンネルへの入り口」

 もう何年前になるでしょうか「自分史ブーム」というのがありました。いろいろな関連する書籍が出たと思います。平凡な人生を小説ように書き上げるテクニックを書いた本もあったかもしれません。その中で、自分史を書く事→過去を掘り起こす事→記憶を蘇らせる方法とうことで書かれた本がありました。それは誰もがある事象や言葉をとらえてそこから思い出を引き出す方法でした。<「超」自分史ガイド 野口悠紀雄
  そうした意味では、このサイトは60年代にあったことやものを集めていますので皆さんはそこからそれぞれの過去を蘇らせることが出来るかと思います。

  記憶の連鎖とは不思議なもので、わすれたはずの記憶もちょっとしたキーワードから展開することがあります。また直接判らないこともいくつかの事象から特定することで、新たにその周辺が確定し、それによってその特定自身も正しいことが判ることがあります。

  そうやって戻ることの過去の中にはシーンとして記憶もあり、そのシーンに戻ることで新たにいろいろなものを見に行くといったことができる不思議な世界を経験しています。きっと我々の記憶の中には言葉のように部品の組み合わせで構成しているものと1枚の写真のように全体を一度に記憶しているものがあるのかもしれません。前者はパソコンソフトの仕組みと同じように検索が可能であっていろいろな角度から思い出せるように思います。
  後者の写真のような記憶は焦点のあっているメインのものが浮かぶとその周辺を思い出す時にはまさに時間をさかのぼってその時間に行ってみてくるような感じです。

  例えば、卒業の最後の日に教室を去る瞬間の記憶にあなたの憧れた人がいるとしましよう。その人と別れたという記憶ですね。その印象の中でその人を思い出すとき、そのシーンの中に行って、その人のその日の服装や髪型がどうであったか、例えば思い出すと髪に小さな髪かざりをしている、そしてその色は赤い色であって、いつもとは少し違った結び方をしている・・・振り返って細かくみようとすればいつでも新しく見ることができるそんな不思議な記憶です。丁度その時間とつながっているような。しかし、記憶がそこまで再構成できるにはもともとそのシーンによほど強い印象がないと難しいかもしれません。写真のように実体がないだけに変貌を繰り返す、鮮明ながらあいまいなものでもあります。

  またその記憶は1枚の絵であってある瞬間でしかありません。違ったか角度からあるものの影になるもの、すなわち見えなかったものを見ることは出来ないのです。自分がジオラマや模型を作るのはそんな記憶の世界では見ない角度からもう一度見て見たいというのもあります。

  いろいろな方法を使っても、その遡れる瞬間を持つこと(イムトンネルへの入り口)には大きな安心感でもあります。このホームページが皆さんそれぞれの時間旅行へのヒントを御提供できればと考えています。



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